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    琴の音

    07-12,2015

    花寄せのリクエストに色々プラスで
    七夕を遊ぶ一会。

    まずは夏膳で一献。
    梅仕事で作った梅ジュースで乾杯。
    緑のグラスはアスパラのすり流し。

    20150712tennshinn_convert_20150723195248.gif

    今年も持ち寄って下さってお花も沢山。

    花の名前を数えて、花寄せスタート。
    お初の方々もそれぞれ
    四清同の心を以て
    花を積り入れてみる。

    20150712hanayose_convert_20150723195131.gif


    花寄せのしつらいを背景に
    七夕らしく琴の音を添えて。
    生徒さんのお一人が美しく奏でて下さり
    手を挙げた方々も
    教えて頂きながら爪弾いてみたり。

    20150712okoto_convert_20150723195222.gif


    星合香。
    拾遺集から人麻呂の歌を選んで。
    焦がれた君が舟出はいかがなるか
    例年通り文月の七夕は雨ながら
    清心会の七夕、牽牛と織女は
    無事の逢瀬となりますかどうか

    20150712hoshiaikou_convert_20151002184148.gif
    お見事三人が星合成就。
    お見事三人が星合成就。
    暁の雨、宵の雨、大雨と全ての下付も網羅して
    奉書は組香初めてさんがお持ち帰り。

    最後は葉蓋で一服。
    初めてさんが蛍籠の中に描いた銀河。

    20150712habuta_convert_20150723195112.gif

    中国より渡り
    日本の風習と結びついた七夕。
    「建武年中行事」「増鏡」「中務内侍日記」など
    古典にみられる乞巧奠の楽しみは

    一、香 大きな香炉で一晩中香をたく
    二、楽 音楽を奏でる(江戸時代はこれが立花に代わる。)
    三、歌 星合をテーマに和歌を詠み評しあう
    四、碁 
    五、鞠 日中蹴鞠をする
    六、貝覆(現代版神経衰弱)
    七、楊弓(弓矢)

    これら七種の遊びで一日を過ごしたのだそう。

    香と楽、
    花を寄せ、点心や菓子を楽しむ
    古人のようにはいかねども
    清心会の七夕遊び。

    残りの花をリビングにいけて
    耳に残る琴の音。
    暮れかかる空を見上げる。

    CIMG2308_convert_20150723195314.jpg

    節を共に過ごすことの幸せ。

    みなさま、ありがとうございました。


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    節ノ会 -和のお作法体験ー

    03-17,2015

    本日節ノ会は
    お客様のご要望で
    和のお作法体験会。

    様々な人生経験を重ねられ、
    一通りの場数を踏まれたご年齢の方々。
    もうすでにご自分に備わったもので
    充分な振舞いができるの方々だけれど、
    更に学ぼうというお気持ちに頭が下がる。

    様々な礼法や流派がある中で
    裏千家のお作法で
    茶懐石と茶席のマナーをご体験頂く。
    どの流派でもいい
    キョロキョロしないで
    何か一つ自分の筋を持っていると安心。
    どこで誰といても自分でいられる。

    大切なのは
    作法というよりも、平常心。
    自分でそこに在ること。
    そうでないとその場を楽しめない。
    相応しい振舞いは
    自分を俯瞰して見ることから
    緊張していても
    それが心地よいと思える
    背骨を人生の中でつけていく。

    本日の方々はもうそれは既におありなので
    あとはご経験を重ねて
    安心しさえすれば大丈夫。

    お若い方々とは違う、学び方がある。

    ご参加ありがとうございました。

    wanoosahou_convert_20150507110432.gif






    鶯大行進

    02-20,2015

    本日も続いて節ノ会。

    組香が初めての方もいらっしゃったのに
    見事全員正解。
    下附は様々な鶯の異名を振ってみた。
    こんなことも稀なので、
    花月札を引いて頂いて
    花の方が奉書をお持ち帰り。

    CIMG1091_convert_20150224205152.jpg

    テーブルの花を江戸期の水注に生け替えて

    CIMG1097_convert_20150224205732.jpg

    お客様が帰られた後もしばらく
    我が家を照らしてくれる
    花枝に再びの感謝を。

    次々と吹き始めた木の花
    色と光と輝き
    ああ本当に春がくる

    私のテーブルを照らしてくれて

    ありがとう。

    ご参加ありがとうございました。





    春を数える

    02-19,2015

    本日節の会。

    池の凍の東頭は風渡って解く
    慌ただしく過ごしてしまいがちな二月
    一つ一つ響く
    見過ごしがちな春の足音を数えてみる
    七十二候を辿って
    心を澄ませ浅い春を感じる一会

    緑のクロスの上に銀色のマット
    その上にガラスのプレート。
    とりどりの春菜を置いていく。
    東風吹いて落ちた瓣が
    薄を解いていくイメージ。

    201502setunokai_convert_20150223160558.gif

    椀物は福升。
    升から豆が零れ落ちて
    拾い集める節分を映してみる。

    お菓子は蕗の薹。
    中は黄身餡、上はそぼろ。
    表面の茶色のさし色はシナモン。
    10個作るのに三時間近くかかってしまった・・・

    お食事の後は鶯香。
    春風に誘われて
    谷から出てきた鶯の初音を聞きあてる。
    買い足した羅国が良すぎて
    伽羅を凌駕してしまったようながら
    見事初音を聞き分けられた。

    準備の二日間。
    雪になるようなお天気。
    予定していた花も食材も集まらず・・・
    多難な幕開け
    一番ほしかった梅がなくて
    呆然としながらも
    青文字や木苺の浅緑に慰められる。

    ほしいものがないための代わり
    じゃない。
    主役になるために
    準備していた彼らの
    活き活きと伸びた枝。
    日本には美しい草木があって
    それらは身近で静かに季の移りを告げてくれる。
    本当はこれだけでごちそう。
    ありがとう。
    明日もよろしくね。







    吹き寄せ

    11-17,2014

    本日節の会。

    茶趣からの歳時を取り入れて
    やはり今期は寿ぎ。
    茶人の正月をご一緒に。

    鮮やかな葉を
    一枚一枚選んで
    我が家のテーブルに吹き寄せを。
    美しくて個性的で明るいものが
    集まるのが吹き寄せ。
    本日のお客様にぴったり。



    10月の古茶を攫い
    新茶の香を喜び味わう
    今となっては説明しても分からない感慨
    口切をいつか
    本当の石臼をレンタルして
    ぜひご体験頂きたいと念じつつ
    茶葉に光を当てて
    本日は久々の茶カブキにて遊ぶ。

    遊ぶのもいいけれど
    たまには何か作り物など
    来春は学習途上の源氏物語から
    少しずつ着想を頂いて
    香の調合などして遊ぼうか
    などと思案中。
    新たなことをご紹介できるよう
    新しい準備を始めたい。

    私を楽しませ
    鍛えて下さる方々に
    この地で出逢えたことに感謝して。
    節ノ会、今年の納めです。

    本年もありがとうございました。








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