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    十五夜

    09-12,2011

    今宵は月清かなり。

    十五夜は芋名月。
    薩摩芋ご飯を炊いて
    お団子を丸め
    季のものでお月さまのお膳をつくる。
    人間さまもお相伴。

    山上憶良の七種とはいかねど
    尾花を1本買って(四国では買ったことがないなあ)
    プランターに咲いている桔梗と撫子、紫式部を入れ
    吾亦紅を添えて、砧の花入に。

    ↓花の向こうに満月

    jyuugoya_convert_20110913221447.gif

    十五夜の満月を愛でる風習は中国から伝わったもの。
    江戸時代には、
    特製の大饅頭に萩のお箸で穴をあけ、
    そこからお月様を見たのだとか
    江戸の人はやっぱりおもしろい。

    言葉など入り込めない、その前でただひれ伏すような満月。
    完全なものを了とする文化。

    二十六夜待ちのところでも書いたけれど、
    日本にはもう一つ、後の月、
    旧暦九月十三日の月を愛でるお月見がある。

    十三夜の少し欠けた月は、不完全なものをこそ了とする
    日本人らしい。
    こちらの月は「栗名月」と呼ばれる。

    古は片月見は縁起が悪いとされ、
    十五夜にお月見をしたら必ず
    十三夜にもお月見をするものであったとか。

    今年の十三夜は十月九日。
    毎年、お天気との呼吸が合わず両方のお月様を
    清かに見上げたことがない。
    幸先良く、何だか今年はみられそう。

    月は欠けても再び満ちる、復活と不死の象徴。
    人はどこからきてどこへいくのだろう。

    西方浄土へゆっくりと向かう月を追いかけて
    十五夜のお月見ができる縁起を喜び
    とりとめもないもの想いと共に
    静かに夜は更けていきます。
    月光と虫の声・・

    合掌。

    ゆくすへは 空もひとつの武蔵野の 草の原より出づる月影
                                
                          摂政太政大臣


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