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    半蔀

    10-25,2011

    堪へず紅葉青苔の地
    またこれ涼風暮雨の天
    白居易

    謡曲「紅葉狩」で蘇った
    漢文への思慕。
    京都時代、ほんの少しの間だけ
    金剛流の仕舞と謡を習った。
    本が美しくて
    文字を追うだけでうっとり満足。

    金剛能楽堂で発表会があり、
    初心者ながらお仲間と「半蔀」、「猩猩」に出演。

    発表会から少し経った11月、
    野外能舞台で半蔀を観た。
    錦に染まった東山を背景に
    白い能装束が暮れ方の光を集めて
    この世のものでないくらい
    美しかった。
    まだよく覚えていた時だったので
    一緒に諳んじられたのが嬉しくて
    秋になるとこの光景が蘇る。

    夕顔の出てくる能の演目は
    「半蔀」と「夕顔」があるけれど、
    「夕顔」が源氏との別れを悲しみ嘆くのに対して
    「半蔀」の夕顔は、幸せだった思い出を語って
    日の出と共に姿を消す。
    「半蔀」に軍配。

    折りてこそ、それかとも見め、たそかれに
      ほのぼの見えし 花の夕顔 花の夕顔 花の夕顔

    今となっては
    ここしか覚えていないのがカナシイ・・・
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