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    節ノ会ー星月夜ー

    07-17,2012



    七夕を遊ぶ節ノ会。

    玄関には和歌一首。

    水の面を 光おりなす 帯となし
    清らに流る 杜の玉川

    天の河の光でお迎え。

    かがり火草を鮎籠に入れて
    星合の夜の灯りを燈す。

    テーブルは季の花
    半夏生と半夏をご紹介の意味も込めて飾り置く。
    壁には七夕の香飾り。

    暑い時期でもあるので
    お蕎麦で締める
    さらりとした懐石を。

    主菓子は玉藻光る樟物。
    干菓子は短冊をちりばめて。

    床には笹竹を一本。

    結ぶ短冊は各々の胸の内。

    舟香合をゆらり浮かべる。

    席中でせめて
    二人を逢わせてあげたくて
    白と赤の撫子を
    葉の影にそっと添わせる。

    点前は葉蓋で。

    芋の葉の露を千鳥の硯箱と
    建水に落とす。
    千鳥が鵲となって
    この河に橋をかけてくれますように。

    棗は三光棗。
    蓋に七星、立ち上がりに三日月
    蓋裏には日輪。
    三つの光は宇宙のこと。

    茶杓は洗心。
    節供は禊日。やっぱり洗う。

    中国と日本の風習ごった煮
    七夕はたくさんの
    要素が詰まっている。

    茶室は宇宙であり
    水辺であり
    それらは同じこと。

    天の河の光の一欠片は
    私達一人一人。
    私達は宇宙を構成する
    かけがえのない
    ひとつひとつ。

    自分は宇宙を構成する欠片。
    そして宇宙そのもの。
    人は狭くて小さな世界を泳ぐに非ず。

    七夕はいつも私を
    そんな大らかな気持ちにさせてくれるもの。
    星の光のように
    きらり清かに生きたい。

    貴方の七夕は
    貴方にとってどんな日?
    どんな折り目をつけますか?

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