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    波音

    08-16,2012

    山の傾斜を滑り降りると
    打ち捨てられたような
    小さな磯があって
    照り返しの中で
    だんまり流木拾い

    どこからやってきたのか
    たくさんの漂着物が
    打ち上げられている。

    のっぺらぼうになった
    名無しの瓶やカン
    ラベルもなにもなくなって
    削ぎ落とされたただの形
    その方が余計に
    ひとつひとつの
    存在が冴え冴えとしてくる
    語るものをもっているかのように

    これは船の部品?

    P1030801_convert_20120820182110.jpg

    どこの国から来たのか
    どれだけ旅して来たのか知らない

    ただ一枚の板に
    ころんと転がるこの木切れに
    なぜこんなにも
    多くをみてしまうんだろう。

    古びた木片
    家でもう何年も経つのに
    取り出す傍から
    波音が零れてきて
    飽きず耳を澄ます。
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