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    09-06,2012



    ご近所にある
    江戸時代の建物を利用したギャラリー
    ブラッドベリにて紅茶教室。
    新倉先生の講座は前回の
    「3人の広重」以来2度目。

    紅茶教室というと、
    お茶の種類や入れ方のお勉強が
    きっとメインになるのだろうけれど、
    この先生は一味も二味も違う。
    本日のお題は「月と紅茶」。
    またまたワクワクして出掛ける。

    まずは月のお勉強。
    私達と月がいかに密接に繋がっているか。
    月のリズムが植物や
    人の心と身体にもたらす影響のお話から
    月の満ち欠けに合わせて
    紅茶作りをしている茶園のお話へ。

    人と同じように自然界に生きている紅茶
    農薬や化学肥料を使わないマカイバリ茶園を
    DVDなどでご紹介下さる。
    バイオダイナミック農法で生体のリズムに合わせて
    植物の手助けをするように育てている茶園。
    土が痩せて疲弊し生産量が減る茶園もある中、
    この茶園は敷地の2/3を原生林として育み
    豊かな生態系が保たれ、
    旱魃にも耐える自力のある土を作っておられる。

    先生のお話を伺いながら
    とにかく涙を抑えるのに精一杯。
    故郷の海のこと
    さまざまなことを考えた。

    私達が口にしているものの向こう側
    命を育む環境を作り守り
    永続させるための労力と知恵の蓄積。
    オーナーのぶれない心。
    そこで働き生活する人たちの暮らしと未来

    ひとつの茶葉の向こう側
    一杯のお茶にたくさんのものが含まれていて
    それらを
    全部飲み込んで私ができる。
    悲しみや欲に塗れたものをも
    私は私の細胞として受け入れて
    今日を未来を生きている。

    マカイバリの今期セカンドフラッシュ
    シルバーティップス
    ヴィンテージマスカテル
    頂きながら
    身体の芯から熱が溢れてきて
    私の中で力強く暴れてくれた。
    その熱を抱えたまま、
    世界でここにだけいる
    テーディバ
    茶葉に擬態したお茶の神様
    ぎこちなく揺れて動く
    緑の虫を心に連れて帰る。

    新倉先生は不思議な方だ。
    可愛らしい外見の中に
    何だろう、このお茶のような熱を
    深くたゆたえているような。

    天の海に雲の波立ち月の舟 
    星の林に漕ぎ隠る見ゆ
    万葉集巻七
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