スポンサーサイト

    -----,--

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    天国の口座

    10-04,2012

    いい時刻の汽車がないので、
    空港まで二時間、バスに乗ることに。
    初めてバスで向かうので
    電話で時間や乗り場を尋ねると
    年配の男性が明るい声で
    キビキビと教えて下さる。

    乗り場で切符を買おうと
    行き先を探していると、
    電話の男性が待合所にいらして
    的確に導いて下さる。
    安心してバスに乗った。

    職務に忠実であることは
    なんと気持ちよいことか。
    過剰なものが何一つなく、
    必要なものがみんなある。
    定年を過ぎたようなご年齢、
    こんな方ならずっとここで
    お元気で働いていてほしい。

    バスの窓から
    その方の姿をみながら
    その方の口座に
    ありがとうを振り込む。

    もうそんなにお会いすることも
    言葉を交わすこともないだろうけれど
    私の感謝を振り込む。

    袖摺るような小さな縁
    人生は目まぐるしく
    出逢って別れる繰り返し
    だから
    返せない感謝は
    天に送る

    天の貯金箱は
    きっとその方の一番よい時に
    振り出されるだろう。
    振り出されなければ
    その方の大切な人に
    きっと受け継がれる。

    思えば、人にしてもらうことばかりが多い人生。
    折り返し地点を過ぎても
    まだまだ相殺に程遠い。
    成長の遅い自分を
    周りの人に許してもらって生きている。

    あっという間の八日間。
    機上の人となって
    考える徒然

    空と海の境界のない
    青に浮かぶ。
    スポンサーサイト

    COMMENT

    COMMENT FORM

    • URL:
    • comment:
    • password:
    • secret:
    • 管理者にだけ表示を許可する

    TRACK BACK

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。