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    雅遊び

    10-30,2012



    衣文紐2本だけで十二単を
    あざやかに着付けていく。
    とき合わせが乱れない
    まるで一つの襟であるかのような
    見事な色重ね。

    十二単は着付けと言わず
    お服上げと言う。
    日の当たる場所に向いてお服を上げていく。
    小袖は下着のことで赤、
    緑の色重ねを繰り返し
    砧で打って光沢を出した内衣を重ね
    ここまで重ねて初めて刺繍や織物、
    模様があるお上着を重ねる。
    この上着の意匠によって
    家筋が分かるようになっている。
    正装の時は身に着ける唐衣を重ね、
    そしてこれまで重ねてきた全ての布を
    裳についている小紐で全部止める。
    小腰で小紐を隠して檜扇を手にして完成。
    大らかにお福を上げると優雅に見えるのだそう。
    この細密で重量のある絹を
    大らかに着付けるまでの修練が凄い。

    千年前に完成した色重ねの形は
    ほぼそのまま現代でも継承されているのだそう。

    これだけの衣装を纏って
    か弱い姫がどうやって日常生活を送っていたのか
    という不自然が
    今回のお服上げを拝見して腑に落ちた。
    腰の紐1本でおおらかに着る。
    それ故の身体の自由度。
    本人がするりと脇から抜け出ても
    崩れないその計算された着付け方に
    古人の知恵を思い、
    時折脱皮したかも?なんて
    姫の日常に
    想像を馳せては面白かった。

    なんちゃって十二単を掛けてもらって
    王朝遊び。
    投扇興と双六。
    投げたとりどりの扇が散らばる様は雅の一言。
    点式も源氏物語を下敷きにしている。
    私は総角。

    タイムリーにも大河ドラマの平清盛で
    毎度登場の双六。
    蒔絵の盤に黒檀と象牙の駒、
    サイコロを竹筒で振る。
    勝ったり負けたり
    単純なのにハマる遊びだ。

    節ノ会でも遊びましょう。
    お楽しみに。
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