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    11-02,2012

    主さまと自転車散歩。

    向かい風に向かい続けて
    ペダルを漕ぐ。
    荒川が見えてきた。

    草むらに降りて
    しばしクールダウン。
    背丈より高い薄原を
    自転車を押して歩く。

    薄原
    今でも忘れない光景。
    小学校の遠足。
    石鎚山を下る山路
    目の前には背より高い薄原。
    午後の光を受けて
    キラキラ
    迷子にならないように
    全員が手を繋いで
    声を掛けながら
    黄金を掻き分けて歩いた。
    帰り道の疲れでだんまり
    あの匂いとあの光と
    逸れないように
    繋いだ手の強さ

    大人になって覚えているのは
    こんなふうに
    五感に残る光景だけだ

    沈みそうな太陽
    薄が一本
    孤高の魂
    標のように佇む。
    足元には野菊一もと。



    風に吹かれて
    ゆっくり現実が戻ってくる。

    時を経ても覚えているような一日
    はっきりと標のように立つ一日
    遠くからどうしようもなくキラリと
    鋭く光る一日
    あと何度
    そんな一日が訪れるのだろう。
    私は
    どれくらいの力で
    その一日を迎えに行けるだろう。



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