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    魂が宿る。

    12-14,2012

    店舗イメージ作りに新宿タワービルへ。
    バスを降りてエントランスを入ると
    すぐに目に付いた看板。



    TEIBAN Japan classico展「奈良」。
    奈良県の地場産業を紹介している。
    素材や物語込みで物をよくよく吟味する
    奈良の友人を思い出し
    ふらりと入ってみる。

    風合いのある温かそうな靴下
    吉野杉や桧の清潔な作品が並ぶ。
    組み木細工の実演など。
    香袋の材料が入った瓶。
    こちらは製薬会社のブース。
    香の材料は=漢方。薬湯を扱っておられて、
    質問にも親切に答えて下さる。

    そして、そのブースの方が勧めてくれたのが
    「空中大和茶カフェ」。
    奈良の煎茶を試飲させて下さるブース。
    奈良のお茶はほとんど宇治に卸され
    宇治茶として売られているのだそう。
    こちらで初めて大和のお茶を頂いた。

    まずは入れ方からレクチャー。
    教えて下さったのは
    茶園を経営されているお若い社長さん。
    毎朝、自分で摘んだお茶を飲んで一日が始まるそう。
    60度くらいの湯冷ましでゆっくりと入れた一煎目。
    これがお茶?というほど濃厚な茶葉の味が広がる。
    出し切って寄った茶葉をトンと平らにならしておく。
    この時蓋をすると蒸れてしまうので蓋は開けたまま。
    二煎目はも少し熱めでさっと入れる。
    これで普段飲んでいるくらいの煎茶の味。
    三煎目くらいから漸く少し煎茶らしい苦味が出てくる。



    入れた後の茶葉の美しいこと。
    葉の色、葉の形、そして葉の味。
    ボン酢を少し垂らして食べてみたら
    これが美味。
    生産の現場のお話も面白くて
    小一時間も滞在してしまった。
    試飲というには贅沢すぎる濃密な時間。

    ものの価値は人がつくる。
    他人が仕掛けたものじゃない。
    本当は物をつくるその人がつくるもの。
    それを宿るという。
    真摯な気持ちの宿った物がほんとうの物。
    そういうものをこそ
    選んで口に入れ、側に置きたい。
    生産の現場の方とお話しすることほど
    説得力のあるものはない。
    聞きたいことにすぐに答えてくれる
    一発で大和茶のファンになってしまった。
    で、このお茶を主さまにも飲ませたい。
    が、うちのお茶は売るように持って来てない
    という欲の無さ。
    隣のブースに大和茶売ってますとのことで
    井ノ倉茶園さんのかぶせ煎茶「気宇」を
    頂いて帰ることに。

    いやはや、もうこのコーナーに来ただけで満足ながら
    本題の照明やレイアウトの参考になるものを
    写真に撮り、お店の方とお話など。
    合間に家族の時間をテーマにしたクリスマスの室礼や
    EAMES展を覘く。

    仕事終わり&人ごみ嫌いで
    バス停を探したりウロウロ
    もう帰ろうと挫けそうになりながら
    行ってみたタワービル。
    ナイス。
    お導きで来たと確信する
    収穫であった。

    大満足也。
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