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    行く道。

    01-10,2013

    今年の稽古初め。
    今日は立礼稽古の方なので
    部屋を清めて点茶盤を組み立てる。

    点茶盤は、
    十一代玄々斎が
    明治5年の京都博覧会の折に使用した
    立礼式の棚。
    考案はもっと前であったらしい。

    玄々斎は、10歳で認得斎の養子となり
    17歳で家元を継承。
    徳川末期幕末維新の激動期を生きた
    裏千家中興の祖。

    畳の上の茶の湯を
    机と椅子に移して組み立てることは
    当時、どんなに画期的なことであっただろう。
    茶箱も大炉もこの方の考案。
    その着想の斬新さ、
    点前の芯にある精神に圧倒される。
    どんなにか大きくて豊かで柔らかい
    精神を持っておられただろう。

    点茶盤は、行台子を二つ合わせた大きさで
    他の好みものの棚と違いは違い、その点前は
    台子の濃茶薄茶に準じている。
    勿論炭手前も出来るので、
    正式な茶事にも使用できる。
    立礼棚をひとつ持つなら
    こちらと決めていた。

    この棚で一から始め、
    私を茶会に招いて下さるまでが
    今日のお弟子さんの目標。
    母よりもご年齢は上だけれど
    いつも着物で稽古にみえられる。
    現役でお仕事をされているだけあって
    のみこみもとても良い。

    一生懸命働いてきて
    これからの10年は好きなことをして生きようと決めた
    と話されていた。

    私も行く道。
    このお弟子さんのように
    爽やかに歳を重ねられるだろうか。

    私の目の前にはいつも目標となる
    生き方の人がいる。

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