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    命への愛。

    02-05,2013

    懐石教室。
    お題は雛祭り。

    椀物は菱餅。
    帆立で真蒸を作りそれを三つに分けて
    赤は蟹身で、
    緑はホウレン草で青寄せを作って三色に。
    青寄せは作るのに暇がかかるのに
    手間を惜しまず、
    色粉など使わぬ所が先生らしい。
    セッカチの私は
    葉緑素が浮いてくる間にジリジリしたり。
    直ぐに何かで簡単に代用しようとする
    自分を反省。

    今年も登場。
    春のお魚、細魚。
    スラリキラリとしてきれい。
    生鱈の子の血管を丁寧に取って
    真水につけて臭みを取り、
    流水に曝すときれいに開いてきたのに
    下味をつけたもので合える。
    明礬で下拵えした筑紫を添えて。

    四国にいた時は
    春の箸洗いやあしらいにするのに
    山菜を取りに歩いた。
    人の入らないとっておきの小川。
    秘密の場所が私にはあって、
    土筆は里のどんつきにある
    陶芸家さんちの側を流れる
    日当たりのよい小川の側に、
    蕨や蕗はその小川から山に入った所に、
    山葵は別の山の奥の
    うっそうと樹が茂った
    少し暗い小川に生えている。
    浅春、まだかまだかと
    何度も見に行ったりしたなあ。

    蛍烏賊は目と口と背筋を取る。
    指先くらいのおちびちゃんなのに
    ちゃんと全部ある。

    素材にかける手間隙が
    和の食を形作っている。
    もう本当に一つ一つ
    丁寧に、捨てるところを少なく
    そして美しく。
    手間隙は目に見えない。
    やっぱり愛がなくちゃできない。
    命への愛。
    作るって食べるって
    すごく奥深いことなんだ。

    食べることも
    何気なくしすぎてきた。
    大体おしゃべりしながら
    あっという間に食べている・・・
    反省・・・
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