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    皐月の香

    04-11,2013

    懐石教室。

    大徳寺縁高。
    ご存知、松花堂と同じく
    蓋付き四方のお弁当箱。
    違いはちょい小振りで仕切りがなく
    盛り込みに適している。
    臨済宗の名刹、京都五山のひとつである
    大徳寺に由来する名前は、
    もともと菓子を盛る器だったものを
    大徳寺でご飯や煮物を入れて
    お弁当としたのが始まりとされているから。
    本日はこちらに皐月の点心を盛り込む。

    お向こうは初鰹。
    春、四月五月に近海であがったものを初鰹。
    秋、九月十月に南下して太ったものを戻り鰹。
    同じ魚を二期に分けて楽しむ。
    皮を引いて角に切ったものを霜降りにして
    生姜醤油で合え、
    大和芋のすりおろしに
    浜名湖産の生の青海苔を加えた
    山かけをかける。
    山かけはおろしたものを更にすり鉢で
    すりすりすると
    ふわっときめ細かくなる。
    この一手間が大切。

    椀は、昨年目から鱗が落ちた沢煮椀。
    今回は鶏と野菜で出汁をとる。
    セロリたっぷりの爽やかな椀物。

    蚕豆は胡麻豆腐に。
    筍やこしあぶら、ふき

    稚鮎、春鯖、鯛の子など
    海のもの山のものを
    季節の一品に。

    飯は笹巻寿司。
    巻き海老、鯛、穴子を
    手毬寿司にして
    笹で巻く。

    香り香り香り・・・
    春、初夏
    初もの、季のものは
    香りに満ちている。
    素材の香りだけでも
    幸せな気持ちになる。
    そして、もちろん
    食べる時、鼻腔から脳へと
    届けられるその香が
    なによりのご馳走だ。
    幸せなり・・・

    今日は、振り替えで
    違うクラスのベテランの方々とご一緒させて頂いた。
    茶事の懐石をクラスの何名かで
    請け負って腕試しをしているのだとか。
    お話を伺うだけでモチベーションがあがった。
    私もこの方たちのレベルまで
    がんばってのぼって行こう。
    なんだか嬉しくなった。
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