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    05-05,2013

    端午。
    古は5月のことを毒月とも呼んでいた。
    旧暦では梅雨の頃だけれど、
    季節の変わり目で体調を崩すのは昔も今も同じ。
    宮中では、この日に臣下の者たちに薬草を配ったり、
    クス玉をかけたり、菖蒲をひたしたお酒を飲んだり
    蘭の花のお風呂に浸かったり、
    菖蒲や蓬を軒に挿したりした。

    すっかり男の子の節供として定着してしまった端午。
    元々は初めの午の日の意。
    奈良時代には5月と定まっていたようだけれど、
    今のような節供の形に制定されたのは江戸になってから。
    田植えの前に女性が集まって穢れを祓うとした史実もあるから
    女性の節供だった地域もあった。
    徳川四百年は、武士の時代。
    ゆるやかな穢れ払いに全て意味をつけて
    かっちりと決め事にしてしまった。
    良くも悪くもそれが現在の五節供として定着している。

    節供は全て旬の恵を神に捧げ
    自らも相伴し、水や植物、香りで穢れを祓うのが
    日本にあった元々の姿。

    ということで、
    我が家も柏餅を食べて
    菖蒲と蓬のお風呂に入る。
    玄関には薬玉の代わりに皐月の香飾りと
    小さな太郎が仁王立ち。

    5月節 006

    菖蒲はサトイモ科。
    花菖蒲やあやめ、杜若みたいな
    艶やかな花でなく
    ひっそりと地味な花が咲く。
    蓬も菖蒲も漢方薬ともなり、
    古よりその香りを愛でて
    香りで邪気を遠ざけるとされる。

    こうして節目があることはありがたい。
    自分の身体
    自分の暮らし
    そこにしばし目をむけて
    丁寧に節を過ごすことで
    また新しい明日を
    自分を生きられる。

    日本に感謝。

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