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    冠差

    11-19,2013

    P1070238.gif

    本日は紅葉賀香。
    平安装束の方のお点前での香会。

    源氏の君の冠にかざした紅葉が散って
    寂しい飾りとなったので
    左大将が御前に咲いている
    とりどりの菊を折って
    紅葉と差し替えた
    頭の中将との青海波の二人舞を
    あでやかに舞う君の姿は
    この世のものとも思われなかった。
             
                源氏物語

    試香で紅葉、菊を聞き、
    無試の舞と取り混ぜ
    その内の二包を聞き、名目にて答える。
    名目は
    初もみじ、むらもみじ、もみじ衣
    初きく、きくがさね、きく衣
    青海波、かざしのもみじ、かざしのきく

    本日のお答は舞ともみじで
    かざしのもみじ。

    室町初期に写されたという
    源氏物語五四帖の写本も拝見させて頂く。

    五十四帖を移すには5年以上の歳月がかかり、
    紙が高価だった時代なので、財力もいった。
    表紙の表は渡り紙で題字には金彩が入り、
    内表紙はヨーロッパからの銀が張ってある。
    表紙は、江戸時代に虫がくわないという
    藍に付け替えられた時に
    元の紙を題字に残したものだそう。
    写本は、原本と全く同じように写すのが
    当時のセンスだったのだとか。
    貸し借りのために散逸してしまい、
    完全に残るのは珍しいこと。
    なんと美しかった。

    舞楽の折、季の植物を冠に差すことを
    かざすという。
    さあ、私の花園から何をかざそう。
    帰る道々
    着物の重ねと花色をとりとめもなく
    組み合わせてみる。
    香会の後も
    頭の中の遊びが果てなくて。




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