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    父きたる

    02-10,2014

    北海道からの帰り
    飛行機の乗り継ぎを一日伸ばして
    父が新居へ立ち寄ってくれた。

    ダイヤがくちゃくちゃの中
    長靴を履いて羽田まで迎えに行き、
    新千歳から1時間以上遅れて着いた
    父と一緒に
    上京の折はいつも立ち寄る
    靖国神社も国会図書館も寄らず
    真っ直ぐに拙宅に帰り
    主様と三人で鍋を囲んで
    ゆるゆる酌み交わす。

    古稀を迎えた父。
    ヒートテックダウンに身を包み
    軽やかに飛び回っている。
    様々なお役のバトンを受け渡し
    四国の遍路小屋プロジェクトと
    北海道のおばあちゃんに会ってお話を伺うのが
    現在のライフワーク。

    お遍路の縁で出逢った
    中国からの引き上げ者である
    おばあちゃんの人生に感銘を受け
    その生き様を残らず聞き取っておきたいと、
    もう何度北海道に通っているだろう。
    ここ数年は病院に入院したままで
    ほんの数時間の面会のために
    飛行機を乗り継いて赴いている様子。

    父はもの静かな人だけれど
    その情熱は昔のまま
    一途に真っ直ぐで。
    いつだって課題と興味が
    絶えることがない。

    何にも思い残すことがない
    と言うようになった父。

    子供として傍で感じた父の人生
    大変な波が何度も来て
    平穏と言えなかったと思う。
    でもその度に
    折れずに立ち上がる父を見てきた。
    決して逃げず不義理をせず
    踏ん張る父を見てきた。
    正直にまっとうに生きてきた人。

    地域で信頼され、たくさんの仲間と
    同志に囲まれて
    好きな時に好きなところへ
    軽やかに飛んでいく
    緩やかな仕舞支度。

    いい人生
    やっぱり幸せな人生ですね。
    貴方と私の人生が重なっていた
    家族としての時間。
    間近でいられたことが
    私の誇りです。

    私も貴方のように緩やかに
    穏やかな人生の仕舞がしたい。
    そのように今を生きたいと
    いつも思っています。

    ありがとう。
    まだまだ見せてもらいますね。







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