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    雪の蔵

    03-07,2014

    本日は香の稽古へ。

    証歌は、源氏物語 玉蔓より

    尋ぬるに はるけき野への露ならば うす紫やかことなるまし
                      
    1,2,3を試み
    本香で客2包を加えた
    8炷にて2炷聞き。
    聞きの名目は10・・・
    毎度ながら
    贅沢なる複雑さ。

    1はうす色、2は宿露、3は吹き寄せ、客は細道
    素敵な香名。

    うっとりする暇もなく
    いきなり点前にあたる・・・
    組香のご説明に気もそぞろ

    始まってしまえば
    先生のご指導通り
    手を動かすのみなので
    頭はからっぽ
    あっという間に終了。

    自分の所業を辿りながら
    浮足立った心のまま、香を聞く。

    組香とは関係なく
    最後に雪の蔵というヒマラヤの香を聞かせて頂く。

    うーん

    人生いろいろ 香木もいろいろ

    香りも人も色々でも
    人種や用途で全く感覚が異なるようで。

    中東の富豪は、香木を丸のまま火にくべて
    空間に焚き染めるような使い方をしている
    と伺ったことがあるけれど
    こういう香りなのかな
    大味というかちょっと味覚に合わない
    強烈なものがあった。

    日本にいる私は
    いかに繊細な眼差しをもって
    吟味された香りを聞いているのか

    香に満たされ
    五感が空間を忘れて
    拡散され私に戻らない
    至福の自由を転がしながらの
    ひとりの帰路までが豊か。


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