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    飯後茶事

    06-28,2014

    飯後茶事の稽古。

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    飯後茶事は、利休の孫、宗旦が好んで催した。
    文献をあたると、罪人として自刃した祖父の死に様から、
    自身は武家への仕官を拒み、故に窮乏して
    懐石でもてなすことができなかったことが理由とも書かれている。

    茶事七式の一つながら、私は経験がない。
    ご飯の後、朝食後なら10時頃
    昼食後なら2時から3時頃、ティーブレイクの時間の案内で、
    すでに食事は済ませているから、
    初炭→菓子→中立→濃茶→場合によって後炭→薄茶または続き薄茶
    として組み立ててみる。
    これに八寸&お酒を加えてもよいが、
    懐石なしが前提なので出しても椀物まで。
    清心会は女性ばかりなのでこれらは選択せず、
    菓子の部分を膨らませて小さ目で4種手作りしてみる。
    加えて、茶花の勉強会に参加できなかった方のご希望で
    中立の前に花寄せを組み込むことにする。

    考え始めると、組香でも連歌でも、
    メンバーにより様々に組み合わせて
    本懐石がない分短縮された時間で、様々なパターンができる。
    結構な自由度。
    淡々斎も好んでなさったというけれど、
    こちらは、この軽やかさ故だろう。
    現代に相応しい茶事だと思う。
    別のパターンでもぜひやってみたい。

    稽古日が別々の方ばかりなので、
    折角の折、届いたばかりの許状の引き渡し式も併せて行う。

    CIMG0659_convert_20140717000129.jpg
    P6280533_convert_20140730105103.jpg

    本来は、利休像に灯明をあげ、濃茶をお供えして後、
    許された点前を師匠自ら為して伝える厳かなもの。
    初級なので、引き渡し式という程でもないけれど
    それでも、家元に仁義を切って下さったお心が嬉しい。
    私に茶の湯を習っているのではなく
    先人の残して下さった道を同じく辿り受け継いでいく。
    遺っていることそのものがすでに恩恵。
    私たちは先人の恩恵を得て学ばせて頂いている。
    色々な意見はあるけれど、家元あればこそ
    安心して皆が同等に勉強の機会を得られる。

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    初炭の後、
    昨日がんばって作った菓子4種の膳↓

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    水藻と石、涼やかな水辺のイメージの錦玉
    こなし種を作って夏の花、朝露光る朝顔
    もうすぐ夏越、上新粉と本葛で定番の水無月
    爽やかに消えていく口どけ、キウイの淡雪かん
    懐石を作らなかった分、ゆっくり作るのを楽しめた。
    お口に合いましたかどうか。

    昨年は花屏風で稽古した花寄せ。
    今回は床にてそれぞれに。

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    帰省前咲き競っていた茶花たち。
    茶事の前にすっかり散り落ち・・・
    生徒さんたちの庭からとりどりに
    お持ち下さって安堵。
    土のある土地は良い。

    濃茶と薄茶を頂いて終了。

    CIMG0676_convert_20140717000046.jpg

    まだまだくんずほぐれつですが、
    それぞれお役に分かれて、
    説明がなくてもさらさらと進行できるようになったら
    露地のある茶室を借りて
    風情のある茶事を致しましょう。
    それまではしっかり稽古です。





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