スポンサーサイト

    -----,--

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    公共道具館

    08-06,2014

    八月は茶箱の稽古月。

    CIMG0845_convert_20140824094517.jpg

    昨年、茶箱の導入の点前である
    卯の花点をなさった方は
    まずは卯の花をおさらい。

    一年振りでもサクサク
    一度経験したことはやり始めると
    案外身体が動くもの。
    卯の花を一度復習してすぐに
    和敬点に入る。

    茶箱の点前は
    一つを習得するまでがんばるより
    一通りできれば、次を学ぶと
    法則が理解できてより軽やかになる。
    やってみると身体が動いていくので
    いかに合理的に点前ができているかが
    自身で合点がいくようになる。

    混在する道具の中から
    自分のする点前の道具が仕組めれば
    大丈夫。
    一つずつ眼に落として手に馴染ませる。
    ウロウロのまま次に進むということとは違う。
    あくまでも積み重ねる。

    視覚的には盆の丸が入るより
    スクエアが整然と並ぶ方が好みで、
    加えて2椀使える和敬点前は
    最も汎用性があると個人的には思う。

    茶箱こそ自分が育てていく好み道具であって
    お金をかけてもかけなくても
    様々な面白いものを仕組んで
    我を楽しませ人をもてなせる
    軽やかなお茶の楽しみが詰まっている。
    茶箱だけでも十二分にお茶の楽しみができるので
    点前の法則を身体に入れて
    ご自分好みの道具を使いこなせるようになってもらいたい。

    私もいつか
    好きな道具を好みの裂に包んで
    甘やかにそれらを取り出し
    収集の物語を肴に
    茶箱で一服楽しめればと夢想する。
    一座みんなが自分の茶箱を持参して
    点てあうのもきっと楽しい。
    男性なんかも混じると
    手製のものなんかもお目見えしたり
    斬新なものを見られそうで
    考えただけでワクワクする。

    ものがほしいのではないし、
    ものへのこだわりもない
    そもそも所有するのは面倒
    そう考える人は私の他にも沢山いると思う。

    どこかにお金を介在しない
    公共図書館みたいな
    茶道具に限らない色々な道具の倉庫があって
    そこから借りて返せたらいいのに
    そうすれば毎回沢山のいろんな道具で遊べる
    無限の実験ができるのに。

    頭の中の遊びは尽きねど
    ものから想起されるひらめきもあるから
    もっと見て見て見ねばと改めて思う。

    茶箱は小さくて可愛いのに
    触れるといつも大きな可能性を喚起して
    くすぐるような楽しみを私にくれる。







    スポンサーサイト

    COMMENT

    COMMENT FORM

    • URL:
    • comment:
    • password:
    • secret:
    • 管理者にだけ表示を許可する

    TRACK BACK

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。