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    裏打ち

    09-24,2014

    本日は裏打ちの体験会に参加。

    半紙の書の作品を持参とあったのだけれど
    書道をしないし、マクリもないので、
    香記録を2枚持って出掛ける。

    茶道具の中で一番求めたいものは
    茶入でも茶碗でもなく掛軸。
    本当は普段からご老師さまの元に
    参禅でもして、直々にお願いする筋のものだと思う。
    売っている物の中に
    感じる言葉を見つけるのは私には難儀で
    出逢いを実感する作業でもある。

    表装の一端を見てみたいという
    呑気な参加者は私だけで
    他の方々はご自分の素敵な書道作品を持って
    来られていた。
    自分で裏打ちができれば、
    額に入れたり、飾りやすくなる。

    自己紹介や用具の説明の後、
    表具師の先生が
    一通り手順をしてみせて下さり、
    続いて自分の作品を交代で
    裏打ちしていく。

    まずは、作品の確認から。
    色落ちしないかを試して、
    必要であれば色止めスプレーなどをする。

    次に裏打ち紙を作品より2cmほどずつ大きく切り、
    作品と同じくらいの大きさでもう一枚敷紙をとり、
    付箋のように使うへらさしも切っておく。

    糊を練る。
    糊炊きはせず、市販のでんぷん糊を使用。
    糊と水の量を計り、
    水を加える前に糊だけをよく練っておくと
    接着力が良くなり、艶が出る。
    糊の濃度を見ながら
    ダマにならないように混ぜ、裏漉しする。
    何でもそうだけれど、
    この塩梅が素人にはムズカシイ。

    ここまでは準備で、いよいよ裏打ち。
    敷紙の上に作品を裏向きに重ね、
    まずは、軽く霧を吹いて皺を伸ばす。
    水分が100%になってしまうと糊が入らず
    水分が少なすぎると糊が入りすぎるので
    足りないかな?を繰り返しながら少しずつ
    先生は、見本用に私の持参した
    奉書の香記録を使って下さったのだけれど、
    きっちりと折っているので
    折り目の濃い部分は中々伸びない。
    書の作品も墨の濃淡の強い作品は
    つれ具合が偏るのでまた難しい。
    無理に伸ばそうとせずとにかくボチボチ
    刷毛で優しく平らに撫でて行く。

    皺が伸びたら糊引き。
    もう一度よく混ぜて裏打ち紙に糊を引く。

    いよいよ裏打ち。
    裏打ち紙を持ち上げ作品に重ねていく。

    CIMG0163_convert_20140930204400.jpg

    端から刷毛で撫でながら
    皺があれば直しながら
    焦らずゆっくり慎重に。
    刷毛の毛やゴミが入ってしまったら
    針を刺して取り除く。

    裏返して貼りてに廻り糊をつけ
    へらさしを差し込んで板に貼る。

    乾いたらへらさしからへらを差し込んで
    二辺を剥がし、後は手ですーっと剥がす。

    微妙に斜めっていますが
    裏打ち完了。

    CIMG0168_convert_20140930204418.jpg

    この香記録は
    四国時代、伊達家のご当主様の香会の折
    一木四銘の名香芝舟を聞かせて頂いた折のもの。
    先生のお筆が雅。

    筆も必須の要素だなあ
    嗜んでおかねばならぬことばかり
    遠い目・・・。

    ともあれ、面白かった。











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