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    命の場所

    10-23,2014

    本日は
    団地内の植栽ツアーに参加。
    事前のアンケートや会報などで
    雰囲気的に伐採ありき?なの?
    と疑問もあったり、
    木々のいいところだけを
    目いっぱい満喫している我が家だけれど、
    そうでない方々があるならば
    それもちゃんと理解しておかねば
    現状を確認すべく出掛ける。

    見取り図を見ると
    敷地内に1300本ある樹を
    30本弱をひとくくりにして、
    それぞれエリア別に51グループに分け、
    その中で検討の対象とする要件別に
    さらに分類してある。
    枯死しそうなものや、倒木の危険のあるものは
    定期的な剪定の時に処置されているので心配ないとして、
    例えばマテバシイなど土地に合わず病気がちなもの
    樹木の間隔が近すぎてお互いを阻害し合っているもの
    防犯などの安全確保に支障があるもの
    あとは、
    日照や鳥フン、虫など影響を受けている人からの依頼など
    該当の樹に事前にゼッケンをつけてもらったものを
    見て回る。

    伐採検討の対象となっている木だけをざっと揚げても
    欅、楢、白樫、桜、楠、山桃、花水木、エゴノキ、桂、
    西洋バフウ、マテバシイ、メサタコイヤ・・・
    家の棟の周りも桜も含め検討対象になっている。

    例えば楠、最上階よりも高い大木が何本もあり、
    それが日照や鳥の被害となっているとのこと。
    これらを切る・・・
    神様を切るような気さえして打ち震える。
    実を沢山つける山桃
    子供たちが声をあげて採っているのを
    微笑ましく見ていたけれど
    こちらも実がつぶれたりで対象木に。
    駐車場の周りの樹は
    鳥フンと樹脂や新芽の屑などで
    多くが対象木。

    落葉樹と常緑樹が仲良く森を形成して、
    朝から晩まで色々な鳥が鳴き
    足のある虫足の無い虫
    私の好きな多様な虫が来る
    もしもこの環境がなかったら、ここに住んでいない。
    この森あればこそ私にとってここは
    どこにもない珠玉の価値がある。

    でも迷惑している方があるのもまた事実とすれば
    折り合っていかなければならない。
    まだまだ今のところは
    どうあっても切らないという
    方たちが圧倒的に多くて、丁寧な剪定でなんとか
    木々が保たれているけれど、
    密生などでお互いを阻害し合っている木は
    樹木自身のためにも間引いた方がいいということがわかった。
    バブルの頃、ランドスケーブをゆったりととって
    業者さんおまかせで植えられた木々。
    後々のことは置いて隅々まで目いっぱい植えていったのだそうで、
    30年、大きくなった木々を前に
    これからこの森をさらに元気にするために
    どうするか
    樹も人も健やかにここに根を張るためにどうするか
    現実的にしっかりと眼を開いて
    答えをみつけなければならない。
    現状維持では弱るだけだという木があるということが
    わかってよかった。
    切るという選択も必要だと分かった。
    大好きな木々なのに、何が彼らのためなのか
    何も知らないことが分かった。

    今日初めて植栽委員会の方々と
    お話しながら歩いたけれど、
    蝶に詳しい方が話して下さった。
    ウマノススクサという植物を食べに
    麝香アゲハがくるのだそうだ。
    榎にはオオムラサキ、
    楠には青筋アゲハ
    敷地内にある植物を食べに来る。
    そういえば夏場はよく綺麗な蝶をみた。

    秩父から公木を伝って鳥が来る
    この団地の木々も鳥たちにとっては
    止まり木。
    日本から街路樹がなくなれが
    鳥たちは渡っていけない。
    駅などの花壇に植えてある花はクローン。
    団地の中のさまざまな下草
    この下草が虫や鳥を呼ぶ。

    虫にとっても鳥にとっても
    この団地は大切な命の場所。

    こうして詳細な見取り図やゼッケンまで作って
    現状を分析して下さる
    労力に頭が下がる一日。
    私はこの場所のために何ができるだろうか。
    CIMG0454_convert_20141125220833.jpg







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