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    桜の教室

    01-15,2015

    来月で隣の市に引っ越される先生。
    この場所で最後のお料理教室。

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    牡蠣とほうれん草のビスク
    ビスクはフランス語。
    貝などの甲殻類を使うのは同じでも
    チャウダーとの違いは
    裏漉ししたクリームスープにするか
    裏濾さないゴロゴロ具沢山にするか
    で違う。
    美味しそうな大粒の牡蠣を
    ミキサーにかける・・・
    なめらかよりも食感好きの私はついていきそう・・・
    ほうれん草もミキサーにかけて
    緑濃い中に粒のままの牡蠣も
    隠しておく。
    まあ旨み濃厚です。

    真鯛のポワレ野菜添え
    塩コショウのみであっさり焼き上げた鯛。
    鯛の下にはじゃがいものポタージュ。
    上には固め火を通して色だしした野菜。
    へたを残した豌豆が可愛い。
    レモンバターのソースで頂きます。

    久しぶりの先生のパスタ。
    菜の花とアサリ。

    デザートはパルフェフォンテーヌ
    フォンテーヌはパリ近郊の地名。
    水切りしたヨーグルトとマスカルポーネチーズ・・・
    もうこれだけで期待大。
    フルーツはベリーを沢山。
    先生はビスケットもさっと手作り
    焼きたてをつまみ食い
    ふんわりやさしい口当たり。

    さあてとデザートを食べ始める。
    食べ進んでいく・・・
    前の席の人が器の底を覗き込んで一言・・・
    先生、チーズがない!
    冷蔵庫に忽然と残されたチーズのボウル。
    まさかの入れ忘れ・・・
    セーフ?でもないけれど
    上から入れて混ぜ混ぜして
    うんおいしい!

    最後の最後まで笑いが溢れて
    もう先生が大好き。

    この町に越して来て一番の恵みは先生。
    生まれて初めて住む関東。
    この地に知り合いは一人もいなかった。
    先生と出逢わなければ
    私はこの町に住んでいなかったかもしれない。
    出逢いからいつでも私を力づけて下さった。
    この地でお茶を教えようと思えたのも
    和を遊ぶ節ノ会も
    先生が背中を押して下さったからこそ
    形になっていった。

    今年のお福分けにも顔を出して下さって
    何よりも私に必要な言葉
    いつだって呪文をかけてギュッとしてくれる。
    その感触に勇気をもらう。
    爽やかで前向きな風をもらって
    怖がりの私も何だか本当に
    グンと進めそうな気になる。

    窓の桜にサヨナラして
    帰り道もう一度振り向いて窓を見る
    いつもキッチンの明かりが灯って
    先生のお料理が目に浮かぶ。
    寂しいけれど
    新しい一歩。
    出逢いと別れの傍らに佇む桜。
    私はここを通る度に
    やっぱり見上げてしまうんだろう。

    神様が与えてくれた人。
    どうぞお健やかに幸せに
    まだまだ続いていく
    先生の傍らでたくさん学びたい。
    先生の背中を見ながら
    私も自分の教室を育て
    いつか綺麗に終わりたいと願う。

    また春から新しい地で
    よろしくお願い申し上げます。

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