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    春を数える

    02-19,2015

    本日節の会。

    池の凍の東頭は風渡って解く
    慌ただしく過ごしてしまいがちな二月
    一つ一つ響く
    見過ごしがちな春の足音を数えてみる
    七十二候を辿って
    心を澄ませ浅い春を感じる一会

    緑のクロスの上に銀色のマット
    その上にガラスのプレート。
    とりどりの春菜を置いていく。
    東風吹いて落ちた瓣が
    薄を解いていくイメージ。

    201502setunokai_convert_20150223160558.gif

    椀物は福升。
    升から豆が零れ落ちて
    拾い集める節分を映してみる。

    お菓子は蕗の薹。
    中は黄身餡、上はそぼろ。
    表面の茶色のさし色はシナモン。
    10個作るのに三時間近くかかってしまった・・・

    お食事の後は鶯香。
    春風に誘われて
    谷から出てきた鶯の初音を聞きあてる。
    買い足した羅国が良すぎて
    伽羅を凌駕してしまったようながら
    見事初音を聞き分けられた。

    準備の二日間。
    雪になるようなお天気。
    予定していた花も食材も集まらず・・・
    多難な幕開け
    一番ほしかった梅がなくて
    呆然としながらも
    青文字や木苺の浅緑に慰められる。

    ほしいものがないための代わり
    じゃない。
    主役になるために
    準備していた彼らの
    活き活きと伸びた枝。
    日本には美しい草木があって
    それらは身近で静かに季の移りを告げてくれる。
    本当はこれだけでごちそう。
    ありがとう。
    明日もよろしくね。







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