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    時をみる

    03-13,2015

    稽古風景。

    CIMG1393_convert_20150430200748.jpg

    手製の菓子器に金団。
    春の色重ね。

    CIMG1395_convert_20150430201004.jpg CIMG1387_convert_20150430200931.jpg

    立礼の方も一緒に初炭手前にチャレンジ。
    立礼の炭手前は風炉しかないので
    炉の炭手前をすることはないけれど
    自分が客となった時
    稽古の経験が活きるよう
    何でも経験しておくこと
    軽やかにやってみる心
    何においてもまずはこれが大切。
    生徒さんの素直な心が
    いつも嬉しい。

    炭の選び方
    下火の付け方、位置
    湿し灰の状態
    もちろんつぎ方
    香の香り立ちのタイミング
    どこに置けばよいのか
    炭の起こる
    音や色、熱
    心の高揚
    全てが経験の積み重ね

    湯が沸くように炭を置く
    それがどんなことか
    身を持ってわかることが
    自分で気付くことにつながっていく

    初座の炭が真の火へとうつり
    水釜の風情からたっぷりの湯が動き立ち上る蒸気へ
    懐の温石ほどの食べ物が
    ほどよく濃茶を迎え入れるお腹をつくり
    咲き初めの花が緩み零れていく
    濃茶で戻る渇きを薄茶で癒す
    初座の引き締まった心から和んでいく連客の雰囲気まで
    その全てに時がある

    茶の湯は
    移ろうものと共に己が在ること
    普段は感じることのない
    時そのものをその目で見て
    体感する
    ただそれだけのこと

    花はいづれ零れ散り落ち
    火はいつか消え落ち
    湯は水に戻る
    消えてなくなるものと共に過ごす自分もまた
    いつか消えてなくなるもの

    それを意識することが
    普段の生活の中にあるだろうか

    時を見る
    時に触れる
    自分が時の中にしっかりと座る

    茶の湯の醍醐味は何かと問われたら
    私はそう答えるだろう。

    茶の湯は女の遊びではない
    忙しい人の人生にこそ
    必要なのは
    茶の湯のようなもの。


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