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    炉の名残

    04-20,2015

    卯月。
    半期親しんだ炉の仕舞い。
    各々お好きな点前で締めくくり。

    CIMG1703_convert_20150509172451.jpg 

    CIMG1732_convert_20150509172941.jpg CIMG1621_convert_20150509172358.jpg

    裏千家の卯月は透木釜。
    武野紹鴎の頃から既にあったと言われる。
    小間の侘茶であればなおさら
    暑さ寒さが染みてくる。
    暖かくなる時期なので、
    火を見せない配慮で炉を覆うように
    透木板をかませて
    風の流れを保持しながら
    炉檀に平たい羽釜を掛ける。

    CIMG1723_convert_20150509172619.jpg

    炉の流し点。
    お三人の雰囲気にぴったり。
    こちらも人本位の
    私の好きな侘び点前。

    CIMG1730_convert_20150509172805.jpg

    朝起きたら、まずは炉中に火を入れ、
    その湯を神様に差し上げ
    庭にたっぷりお水をまいた後
    今日の一輪を切らせてもらい
    大切に花入れにいけて、
    一日釜を掛け、
    おいしいお菓子を片手に
    誰かが訪ねてきたら
    気楽におしゃべりしながらのお茶。
    何かありあわせの菜で茶飯釜もいい
    点前にもハレとケがあるけれど
    こんな時は流し点。
    何でもない日常、身に付いたもので時を過ごす。
    そんな夢を見たりする。

    さて、季は開炉へ。
    慌ただしく流されていく同じ毎日が一年ではない。
    移りゆく季節を、しっかりとその眼、その身体で感じていく。
    今にいるとはそういうことなのかな。
    茶の湯の季節を生きるのは
    優雅なようで
    水鳥のように水の下ではバタバタ
    沢山の下準備が必要。
    炉檀を上げて灰を濾したり
    風炉の炭を洗ったり
    道具を入れたり出したり
    力仕事が中心ながら
    季の移りの仕事が心を整え新たにしてくれて、
    また清々しい。


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