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    クレーとブランクーシ

    07-13,2011

    さあ、そろそろパウルクレー展ですか。
    遅い?
    クレーで思い出した旅の思い出。

    クレーは私の好きな画家のひとり。
    2006年、人出がおさまった頃を見計らってスイスへ。
    勿論、旅の目的はパウルクレーセンター。
    この旅で書きたいことは色々あるけれど、
    まずはベルン。

    パウルクレーセンターはスイスの首都ベルンにあります。
    ベルン周辺は広大な森や牧草地、昔ながらの農家、公園や庭園が多く、
    ガイドさんのお話によると住民一人当たり150㎡の緑があるそう。
    花の街として知られ、世界遺産にも登録されているこの美しい街には
    3日間滞在しました。

    パウルクレーセンターは、イタリア人の建築家レンゾピアノが
    3つの波をデザインして建てた、緑にとける美術館。
    屋根の上から土が掛けられ、そこを緑の草花が覆い始めていました。
    時と共に育つ緑と共に息づく建築物。
    日本では確か赤瀬川原平の自宅がこんなコンセプトでたてられていたような。

    ↓こんな風に建物が緑に包まれる設計。風景の中、3つの丘として溶け込むように。

    paurukure-sennta-.gif

    美術館には4千点のクレーコレクションが所蔵され、常時2百点が展示されています。
    そんなにみられるわけもなく、こういう時はもちろんざっとしか観ません。
    好きなものだけを好きなだけ時間をかけて。
    残念ながら私の観たかった作品の展示はありませんでしたが、
    私達の爲に開かれたセミナーで私の好きなチュニジアでの水彩群のお話が伺え、
    作家についての一考察に触れることができました。
    私は作者についてのあれこれを頭に入れるのが嫌なのでまあ程ほどで。
    美術館の中に子供たちのために沢山のスペースや遊びが用意されているのが羨ましく、
    私も仲間に入りたかった。この辺がヨーロッパの美術館らしいところ。

    近くにあるクレーの墓地にも立ち寄りました。
    可愛らしくて個性的なお墓ばかり。
    木の簡素な墓標にひともとの花を。
    すてきな眠り場所。

    suisuohaka_convert_20110716135621.gif

    駆け込みでベルン美術館。
    ここにはモネの睡蓮のための部屋があり、壁面はガラスで
    外れの日本庭園?風の庭と一体化させる空間となっています。

    でもここでのわたしのお目当ては全く別のもの。
    旅の第二の目的。ブランクーシ。
    古い芸術新潮のモノクロでしか観た事がないのに、
    ずっとずっと気になっていて。
    紀伊国屋に駆け込んだけど、売り場の方もブランクーシ?で
    ようやく取り寄せた図録で知るのみ。
    図録と実物は全く別の物なので、とにかく本物に逢いに来たかったのです。
    スイスゆかりの作家群のスペースに3点収蔵されていました。

    思っていた通り。
    静かで私の好きなかたち達でした。
    もう満足。

    カラフルな意匠の噴水を数えながら、ひとり
    ヨーロッパ最長と言われる石造りのアーケードを歩くと
    まるで映画の中に迷い込んだみたい。
    大聖堂に上ると同方向にどこまでも続く螺旋階段。
    高い・・・怖い・・・
    2時間もあれば端から端まで辿り着く小さな街。
    豊かな空気と生活の活気が詰まっています。
    ホテルは繁華街の中心にあるブリストル。
    ドイツでも感じたことだけれど、水周りの機能性とデザインが秀逸。
    夕飯は半世紀前の穀物倉庫をレストランに改装した
    コルンハウスケラー。

    berunn.gif

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